1.会の活動目的
・これまでのまちづくり
これまで「まちづくり」は、都市計画行政主導の下に進められてきましたが、社会経済状況の変化や都市計画行政の行き詰まりも随所に見られる状況下において、
昨今「住民参加のまちづくり」の気運が高揚してきています。
一方、市民もまちづくりは行政の仕事として、市民側からの積極的な協力もな
く過ごして来た経緯があります。また、近年の都市生活においては近隣とのコミュニティが疎遠になりがちで、相互に日常生活の問題やその向上について話し合う機会も失われつつあります。
このような状況を踏まえ、小金井・まちづくりの会では、以下のような目的のもと
に活動していくこととします。
・市民参加によるまちづくり
まちづくりに関心のある市民が小金井市のよりよいまちづくりをめざして、時
事のテーマ、将来のテーマについて研究、ワークショップ、議論などの活動を行い、その結果を広く市民・行政に提案し、まちづくりに役立てていくことをめざします。
また、そのために市民と行政がお互いに協力していける関係をもった会をめざ
します。
・長期的展望をもった持続的なまちづくり
現在の日常の問題に限らず、将来への長期的展望をもったまちづくりを行うため
に、新たな問題を発見・対処しつづけていく持続的な組織をめざします。また、そのために会がまちづくりに係わる共通のテーマや一人一人が抱く活動テーマを発見し、勉強し、議論ができる場づくりをめざします。
2.活動推進のための仕組み
会の活動推進のために、以下のような仕組みがあります。
[定例会]
・定例会の設置:主に会員を中心に、会の活動全般にわたって議論する場として定例会を設けます。
・定例会の開催:通常、月に1回、第2土曜日の午後に開催します。
・定例会の内容:
・会員個々の活動テーマについて活動報告と意見交換を行います。
・会員からの新たな企画や問題についての提起と議論します。
[会報「町街な人々」の編集・発行]
・会報:会の情報を市民間・会員間で共有するために、会の活動記録を概略的にまとめ、会報「町街な人々」として発行します。
・編集・発行:会報作成のため主担当者とその他会員の協力のもとに編集・発行します。
・発行日:発行日は不定期ですが、主な活動成果がまとまる毎に発行します。
(概ね1〜2ヶ月に一度程度の頻度での発行実績があります)
[まちづくりワークショップ]
会員以外にも広く参加を募り、協同作業でまちづくりに関する様々な問題について議論・発見・提案などを行うワーキングです。(3〜5時間)
・第1回:模型で体験!武蔵小金井駅南口再開発事業 →会報:町街な人々2
号参照
・第2回:まちを歩こう!→会報:町街な人々3号参照
・第3回:ライフデザインゲーム
[まちづくり講演会]
学識者等を招待し、専門的な視点からまちづくりに関する講演を行って頂きます。会員以外にも広く参加を募り、まちづくりに対する意識を高めることを目的とします。
(3時間程度)
・第1回:「市民の手でマスタープランをつくろう」の提案
(講師:渡辺俊一東京理科大教授)→会報:町街な人々4号参照
[リレートーク]
・内容・目的:主に会員による個別テーマなど活動の成果を報告、話題提供して頂き、これをもとに意見交換を図ります。
・リレートークの開催:主に定例会と合わせて行います。(2時間程度)
3.会員等
会は小金井市のまちづくりに関心のある方の積極的な参加を募ります。
[会員]
小金井市民に限らず広く募ります。会費は別途定めます。定例会、ワークショ
ップ等の企画・運営、個別テーマ活動などを行います。また、会員には会報を配布します。
[まちづくり専門家]
会員が推薦する、まちづくりに関する専門家(学識者、コンサルタント等)適
宜交流を深め、助言を受けることとします。リストアップし、会報を送付するなど会
の活動状況を認知して頂いています。
[他地域まちづくり団体]
他地域で活動するまちづくり団体と適宜交流を深め、助言を受けることとしま
す。リストアップし、会報を送付するなど会の活動状況を認知して頂いています。
4.会の運営
[事務局]
会の維持・運営・発展のための雑用を負担するために会員により事務局を設けます。複数制・適宜交代による役割分担を図ります。
・連絡窓口(担当:土肥妙子)
・会計
・会報編集
・助成金
・資料管理
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上記担当は、変更しているので、氏名・_住所は削除してあります
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