1月臨時定例会報告 (土肥英生) |
臨時定例会では、
始めに、都市計画マスタープランに原案の記述内容を検討した上で、
次に、まちづくり条例検討の進め方とその内容について、
検討を行いました。
1.都市計画マスタープラン原案について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・思ったよりも、修正がされていました。
・また、事前に小林部長より、検討のための資料が5部送られて来ました。
好意に感謝したいと思います。
・原案については、指摘されたものの、修正がされていない部分を確認しま
した。
■国分寺崖線沿いの連雀通りを、都市活力軸と位置付け、高度利用を図る
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・そもそも、崖線沿いの緑地保全や景観形成という観点から、表現が適切か、
という指摘に対して、都市計画道路整備に伴い、その沿道を高度利用する
趣旨の表現が残った。
■3・4・11号線の整備の方向が残った
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・国分寺崖線を分断する、3・4・11号線の整備は必要ないのではという
指摘に対して、3・4・11号線の整備の方向が残った。
■土地利用の方針等で土地の高度利用を図るという趣旨のコメントが残った
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(基本方針からは削除)
・再開発事業という言葉が削除される一方、再開発を推進するという観点か
ら土地利用の高度化という表現が残った。
■都市計画マスタープランの定期的な見直しについては、表現がされなかった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・委員長から3〜5年で見直すとなると、20年先の将来像を描くというニュ
アンスが弱くなるという指摘があり、定期的な見直しについては、表現が入
らなかった。
■重点整備の部分の表現を残す
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・都市計画マスタープランの趣旨から、重点整備の項の表現が必要ないのでは
という指摘に対して、マスタープランを見る市民にとっては、このような表
現がないと、具体的に何を目指しているか、解り難いという指摘が、委員長
からあり、重点整備の項の表現を残すことになった。
・以上、原案についての、行政の基本的スタンスが表明されたという点では、
前進したのではないかという意見が出された。
・内容として賛成し難いという点が残っているので、原案について反対する、
という案もあるのでは意見が出された。
・行政として譲れる線の限界までは、市民の意見を取り入れたという面で評価
できるのではないかという意見も出された。
・この点については、特に意見を集約しなかった。
・また、原案には再開発など、かなり流動的な部分も残っているので、特に、
都市計画マスタープランを必要に応じて見直すという部分については、表現
として入れるべく、最後まで働きかけをするべきではないかという意見につ
いて一致をみた。
2.まちづくり条例について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・三鷹市まちづくり条例(http://www.city.mitaka.tokyo.jp/machizukuri/)
の変更内容について、その趣旨を説明し、環境基本条例との関係、委任条例
との関係、具体の都市開発を誘導する上で、検討すべき事項について、話し
あった上で、[koganei:00273]
まちづくり条例についての提案について、
検討を行った。
■まちづくり条例とは何かを周知する必要がある
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・議会内でも、まちづくり条例とは何かについては十分な認識がないと考えら
れ、まちづくり条例の内容について、周知していくことが必要。
■提案された内容については基本的にOK
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・提案された内容については、基本的に問題ないと思う。後は、都市マスの懇
談会でぺーパーを配って、PRすべき。
■今後、まちづくり条例検討メンバーをどう広げるかを検討すべき
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・まちづくり条例といは言っても、内容も理解しにくいし、具体的に何が達成
されるかも、見え難いので、人を集めるのが難しい面もある。
・ただ、まちづくり条例は、建築基準法の運用とも密接に関連し、建築形態の
制限にも関連するので、例えば、法政大学の研究生などを巻き込んで、具体
の検討を連携して進めることも考えて良いのではないかという意見が出され
た。(永瀬先生へのアプローチも考えたい)
■提案をどの主体で出すのか
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・提案については、賛同者を集めて提案するかという意見も出されたが、
メーリングリストで、意見を求め、特に異論がなければ、まち会として提案
をするということで、良いのではないか、という意見で一致した。
■準備ワーキング(仮称)の進め方
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・まちづくり条例の準備ワーキング(仮称)について、行政のサポートを求め
ないのかという意見が出された。
・提案では、その点について特にコメントをしていなかったので、『行政もオ
ブザーバーとしての参加を要請するとともに、ワーキング運営の支援を求め
る。』というコメントを付加することとする方向で、意見が一致した。
■3/9定例会の位置付けについて
〜コミュニティビジネスサロンの準備会へ〜
・前回の議論でも決まったように、3/9は、まち会では、
CS神戸の話題を枕に、小金井のコミュニティビジネスに興味のある
人に呼び掛け、具体のプロジェクトの立ち上げに向けて検討を進める
ことになっています。
・これについて、世古さんのセミナーに出た藤村さんから、
やはり、具体のプロジェクトがなければ、いくら勉強会をやっても無
駄と、ストレートに指摘された、とのことで、『カフェ』を作りたい
という具体化の方向をはっきりさせることは、意味があるかもしれな
いという話しがありました。
・具体のプロジェクトがあれば、関連した関心のある人が集まってくる
という流れになるのではという議論になりました。
・そこで、3/9は、まずは、コミュニティビジネスに関心のある人を集め
たサロンを作る、準備会としても意識して進めたら良いのではないか、
というように、意見が集約しました。
■アウトリーチについて
〜大学へのアウトリーチを〜
・東京学芸大学の、学芸大学の気象学研究室
研究室を覗くと、
作ろう!“コミュニティ・カフェ”というのがあります。
大学でも同じ気持ちを持っている人が居るというのは、心強いなと思
い、このような、大学へのアウトリーチをして見たいという話しも出
ました。
・3/9の会議までには、出来る限り大学へコンタクトをとり、アウトリー
チしてみようと考えています。
■2/11に世古さんのセミナーがあるので出てみよう
〜先達から経営を学ぶ〜
・サラリーマン的発想ではなく、起業家として、言い替えれば、経営者
として、NPOも活動していかなくてはならないと、世古さんは、指
摘されているそうです。
・以下、世古さんが代表を務めるNPO研修・情報センターのHPから
http://www.jca.ax.apc.org/~ticn/020114.htmlからの引用です。
・第4回研修会(講演と実習)
日時:2002年2月11日(月) (9:00〜17:00)
会場:でめてる(東京都国分寺市内)
コーディネーター:(特非)NPO研修・情報センター代表理事 世古一穂
コミレス実習:でめてる 鈴木朋恵
報告:「コミレス研修の実際」コミレス研修生 江尻京子
・杉本さんや、藤村さんも出席されているとのことで、
第4回目は、是非、私も出てみようと思います。
・まずは、実際の例から学ぶということも必要かなと思っています。
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2002年1月臨時定例会のお知らせ (土肥英生) |
1月定例会では、大きく、以下の三点について検討しました。
1.都市計画マスタープラン素案について、担当行政と話しあった内容についての報告を踏まえて、
都市計画マスタープランの今後をどうするかを検討する。
2.コミュニティカフェ・プロジェクトの進め方について検討する。
3.駅舎デザイン検討をまち会として行うかを検討する。
臨時定例会は、1については議論の結果、まち会として、都市計画マスタープランの今後を急い
で検討を進める必要があると考え、開催することに致しました。
その目的は、2/2に都市計画マスタープランの最終懇談会が開かれるので、そこまでに、提出さ
れた原案を検討し、どうしても修正すべき事項があるのかどうかを確認した上で、都市計画マスタ
ープランの今後の進め方のポイントとなる、まちづくり条例の検討の進め方について、試案を作成
するという点にあります。
1月定例会の議論では、まちづくり条例の策定の進め方について三鷹市民プラン21の検討の進
め方を参考にすれば良いではないかということになり、次のような考え方を基本として、まちづく
り条例の検討を進めてはということなりました。
○まちづくり条例は、市民が起草する。
○市民が進める検討に対して、専門家のサポートを付ける。
専門家は、ファシリテータ−の分野と、都市計画の分野の両分野。
○議論をする場所や、実際に資料を読み込み、起草作業を行う作業については、
行政が負担をする。(三鷹のケースでは、事務局として、臨時雇用を行った)
○策定には、2年間を考える。
小金井市のこれからの鍵を握る、まちづくり条例の検討に、是非、ふるって御参加下さい!!!
・日時:平成14年1月27日(日)14:00〜17:00
・場所:小金井第一小学校体育館上ミーティングルーム
(JR中央線武蔵小金井駅南口下車、小金井街道を進み、
農工大通りを左折、歩4、5分)
*お問い合わせ、参加される方は下記までご連絡ください
(当日飛び入り参加歓迎)
・連絡先:土肥妙子
TEL:042-384-5905、FAX:042-304-2422
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1月定例会の報告 (土肥英生) |
1月定例会では、大きく、以下の三点について検討しました。
1.都市計画マスタープラン素案について、担当行政と話しあった内容
についての報告を踏まえて、都市計画マスタープランの今後 をどうするかを検討する。
2.コミュニティカフェ・プロジェクトの進め方について検討する。
3.駅舎デザイン検討をまち会として行うかを検討する。
1.都市計画マスタープラン素案について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(意見)
 ̄ ̄ ̄ ̄
◯各懇談会の記録を小金井市から貰い、懇談会の議論のどの部分がどこに反映され、
どこに反映されていないかをチェックした結果、特に、自立と活力の部分について、市で整理した
懇談会の意見が、恣意的に整理されていたと考えざるを得ない部分があった。(特に、IT産業の関する部分)
(市の回答)→市としては、まったくそのような意図はなかった、懇談会で出た発言を加え、整理したものではないかという回答があった。
◯都市活動軸、等の表現について、その背景にある内容は何かを、明確にすることが重要である。IT産業と表現するのであれば、少なくとも、市の産業政策として、具体的なものが無いと、計画として機能しない。
(市の回答)→正直に言って、都市型住宅、IT産業などについては、市として明確な政策を持っていないという回答があり、なぜ、そのような記述になるのかは、明確な回答は得られなかった。
◯まちづくり条例について、自主条例と委任条例を組み合わせ、機能させることが必要。
(市の回答)→まちづくり条例については、予算を確保してあり、次年度年度以降検討を進めていきたい。検討進め方や内容についてはまだ、検討をしていない。
◯武蔵小金井駅周辺整備を小金井市全体とっても機能するものとしていくためには、地権者だけではなく、幅広い市民の参加により、検討する場-協議会を設け総合的にまちづくりを検討していく必要があるのではないか。
中心市街地活性化法等を活用することを検討してはどうか。
(市の回答)→小金井駅周辺地域の整備については、今後、市街地総合整備支援事業などを通じて検討を進めていきたい。また、中心市街地活性化基本計画は、平成15年度に検討をする予定。
武蔵小金井駅周辺整備に関する協議会が必要とは思うが、担当セクションはそうは思っていない。
<まち会としての対応>
・2/2に最終懇談会が開かれるので、そこまでに、提出された原案を検討し、どうしても修正すべき事項があるのかどうかを確認した上で、都市計画マスタープランの今後の進め方のポイントとなる、まちづくり条例の検討の進め方について、試案を作成する。このため、臨時定例会を開催する。
日時:平成14年1月27日(日)14:00〜17:00
場所:小金井第一小学校体育館上ミーティングルーム
2.まちづくり条例について
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(意見)
○小金井市では、平成14年度に策定を始めるまちづくり条例以外にも、環境基本計画の策定と平行して、環境基本条例の検討を、また、市民参加条例についても検討が進められている。
○これらを条例を全体として、うまく機能させるため、箕面市のように、まちづくり理念条例と、住民参加条例を対にして、上位の条例として、それ以外の委 任条例等を組合せて、条例を機能させることを考えてはどうか。
○以下は、その時の議論を参考に作成したものです。
《箕面市の条例を参考に、小金井市の条例の構成を考えると》
(今回検討する、まちづくり条例の範囲・イメージ)
(自主条例) (委任条例等)
_______________
_________ |まちづくり推進条例 |
|まちづくり理念条例| ――― |(開発許可基準の設定により一定 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | の質の開発を誘導、地区計画の|
| 申し出を可能とする等) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______________
________ |――|環境基本条例 |
|市民参加条例|― |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | _______________
|――|その他の条例 |
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○条例の策定の進め方は、三鷹市民プラン21を参考にしてはどうか。
(http://www.mitaka21.city.mitaka.tokyo.jp/plan21/)
○都市計画マスタープランの懇談会は、2/2で最終なので、その時に、まちづくり条例をどう作っていくか、まちづくり条例の検討母体を作るべく、まち会として提言をしていく必要がある。
(まち会として対応方向)
・三鷹市民プラン21の検討を参考に、2/2に、次のようなまちづくり条例検討の進め方について提案を行う。
○まちづくり条例は、市民が起草する。
○市民が進める検討に対して、専門家のサポートを付ける。
専門家は、ファシリテータ−の分野と、都市計画の分野の両分野。
○議論をする場所や、実際に資料を読み込み、起草作業を行う作業については、
行政が負担をする。(三鷹のケースでは、事務局として、臨時雇用を行った)
○策定には、2年間を考える。
・以上を基本に、まちづくり条例の検討の進め方を試案として、土肥英生が作成し、2/2に、
まち会のメンバーが発表する。
3.コミュニティカフェ・プロジェクトについて
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(意見)
■CS神戸について
○CS神戸(http://www2u.biglobe.ne.jp/~cskobe/main.html)は、『阪神・淡路大震災をきっかけに生まれた
ボランティアグル−プ「東灘・地域助け合いネットワ−ク」を母体に、「自立と共生」にもとづく
新しいコミュニティづくりを支援する中間支援団体として1996年10月に発足。
1999年4月12日法人格取得。主に「共生循環型のまちづくり」や「NPO手法によるコミュニティ事業」を
実現するための支援。(HPより)』を進めている団体です。
○杉本さんが、神戸に視察をして強い感銘を受けた。事業規模が序々に拡大し、1億円の事業規模になり、
2000年度だけでも、25グループの支援を行った。
これらのコミュニティビジネスは、震災復興再開発や区画整理を行った所には床賃料が高いため、
立地せず、周辺の空き店舗や倉庫を借りて、事業を展開している。
○これから、検討を進めるコミュニティカフェ・プロジェクトの参考となる。
■コミュニティカフェ・プロジェクトの名称について
○コミュニティカフェは、経営的なイメージが強く、拒否感を持つ人も多いのではないか。
コミュニティサロンというような、言い方の方が良い。場所も中心商店街などに限定して考えている
イメージがある。
○コミュニティカフェは、概念としては幅広いものをイメージしている。場所も限定していない。
また、サロンというと、ただそこにたむろする、というイメージがあり、何か、ことを起こすという感じに乏しい。
○コミュニティカフェという言葉が、若者が親しみやすい。インターネットカフェなども一般的になってきており、
これで良いのでは。
○もっと良い、小金井らしい名称があれば、変えてもの良いのでは。
(まち会として対応方向)
・名称については、当面、コミュニティカフェ・プロジェクトで進める。
・3/9の定例会は、コミュニティカフェ・プロジェクトをテーマに、
CS神戸の紹介を行うとともに、コミュニティビジネスに興味を持っている人に集まってもらい、
今後の小金井のコミュニティビジネスの進め方を検討する。
・グリーンネックレスで検討を進める、高架下利用や、庭先販売所についてはまち会として、
コミュニティカフェ・プロジェクトの一つとして位置付ける。
4.武蔵小金井駅舎デザインについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(意見)
■グリーンネックレスでの検討の予定
○1/19にグリーンネックレスのNPOを設立総会を開く。
その時に、1/20市報で発表される、市の検討内容を紹介してもらい、駅舎検討の進め方、内容について、
議論を行う。
○2/9は、その検討を踏まえて、まち会との合同の開催にして、駅舎デザインの検討の進め方について
ワークショップを行う。
○駅舎デザインイメージについて、グリーンネックレスとして公募に応じ、審査の時に、同時に、様々な市民の
案を検討して、今後、どう、駅舎デザインの検討を進めれば良いのかを検討する。
■駅舎デザインの検討の手順について(市へのヒアリングを行った時の感触)
○駅構内の作り方については、市の方でも案を作り、JRとの協議を行ったが、JRの計画を変更する部分に
ついて付加的に要する費用について行政側の負担があれば、相談にのるという状況。
このため、市の行政的な負担の限界も考えると提案できる内容は、駅舎の表面の材質、質感などについて
程度ではないか、という考えを述べていた。
■駅舎デザイン検討の進め方(会での議論)
○駅舎デザインの検討は、武蔵境駅の検討状況を見ると、コストと時間を要する上、JRの間を取り持つ
行政側の積極的関与が不可欠。拙速にデザインの検討を進めても、良い結果は出ないのでは。
○現在の状況を座視することはできない。行政の思惑を超えて、市民の意見を届ける努力をすべき。
そのためには、今回のコンペのスケジュールに併せて、仕掛けをしていくことが必要。
(まち会として対応方向)
・2/9 14:00〜、小金井第一小学校体育館上ミーティングルームで、駅舎デザインを検討する会議を開く。 (グリーンネックレスと共催)
(以 上)
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2002年1月定例会のお知らせ |
あけましておめでとうございます。
今年は末広がりに良い年になるように、まち会の活動を進めていきたいなと考えて
います。今年も宜しくお願い致します。
さて、12月定例会では、以下について、(特に前者)議論を行いました。
1. 都市計画マスタープランで検討されているまちづくりの方向につ いて、(特に、南口を中心とする
武蔵小金井駅周辺地域の整備の 方向について)の検討
2. 今回、助成金に応募したコミュニティカフェプロジェクトにもつ ながる話しとして中村研一美術館の
寄付の問題も視野に入れ検討
1 については議論の結果、次のような手順でまち会として検討を進めることにしました。
■各懇談会の記録を小金井市から貰い、懇談会の議論のどの部分が どこに反映さ
れ、どこに反映されていないかをチェックする。 (有志が集まって年末の検討
を行いました。)
■その結果を踏まえ、1/12の定例会で検討を行い、次回の都市マス 懇談会で小金
井市と回答を貰う。また、必要に応じ、小金井市や 策定委員会のメンバーとの会
合を持つ。
また、小金井駅周辺整備、東小金井駅周辺整備について、オフィシャルに議論す
る場を設ける必要があるとの意見が出され、このような場づくりを通じて、行政と
の協働で、『コミュニティカフェ・プロジェクト』(市民の新たな活動の場づくり=
コミュニティビジネスの場『コミュニティカフェ』づくりを進めることを狙いとし
たプロジェクト)を進める方策を模索することも検討することとしました。
そこで、1月定例会では、このような検討を行う上での前提となる、以下の二点に
ついて検討を行うことを目的として開催したいと考えています。
■今後の小金井のまちづくりを進めるため、都市計画マスタープラ ンに盛り込む
べき事項を検討する
■『コミュニティカフェ・プロジェクト』の具体化方策についての 検討を行う
是非、ふるって御参加下さい!!!
・日時:平成14年1月12日(土)14:00〜17:00
・場所:小金井第一小学校体育館上ミーティングルーム
(JR中央線武蔵小金井駅南口下車、小金井街道を進み、農工大通りを左折、歩4、5分)
*お問い合わせ、参加される方は下記までご連絡ください
(当日飛び入り参加歓迎)
・連絡先:土肥妙子
TEL:042-384-5905、FAX:042-304-2422
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